こんにちは、「おとうさんぽ 第4歩」です。
ちょっと前になりますが、緊急事態宣言が解除された10月の初旬に奥さんと久々の映画デートにいきました。
鑑賞した作品は、待ちに待った『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 (No Time To Die)です。 007シリーズ25作目の今作品は、6代目ジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグの5作目であり、ジェームズ・ボンドを演じるのは最後になる作品です。
そして、この映画ほど、コロナ禍の影響を受けた作品は無いのでは無いでしょうか。
当初は2020年2月に全世界で公開。 しかし、ヨーロッパでのコロナ禍の影響で4月に延期されました。
2020年4月10日公開予定のチラシ
その後も、新型コロナウイルスの感染拡大は一向に収まらず、公開予定は11月へ。
2020年11月28日公開予定のチラシ
さらに2021年の4月へ。
そして、2021年10月1日にやっと公開を迎えることとなりました。
2021年10月1日公開のチラシ
作品紹介
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。
監督 キャリー・ジョージ・フクナガ
出演:ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、 クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズ、アナ・デ・アルマス、 ビリー・マグヌッセン、ロリー・キニア、デヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラ
(公式HPより)
さて今回、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を鑑賞するにあたり、気になっている事がいくつか有るので、記載します。
🔫 気になる事 その1
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドのスティーブ・マックィーンかぶりが以前から様々なブログなどで話題になっている事です。
私の好きな俳優スティーブ・マックィーン。 (「おとうさんぽ 第3歩」で紹介済みです。)
その共通点をいくつかあげてみました。
●ダニエル・クレイグとスティーブ・マックィーンは共に金髪&ブルーアイ。(歴代ボンド俳優にはいない。)
●1作目の『カジノロワイヤル』でのポーカーの決まり手が『シンシナティ・キッド』(1965年)と同じ?
●2作目の『慰めの報酬』イメージカットにもなっているダニエル・クレイグとオルガ・キュリレンコが歩くシーンは『ゲッタウェイ』(1972)のスティーブ・マックィーンとアリ・マックグロー?
●細身のパンツでバイクに股がる姿はまるで『大脱走』(1963)?『スカイフォール』でも同様
●3作目の『スカイフォール』では舞台が『砲艦サンパブロ』(1966)の上海と同じでPコートを着用?
●4作目の『スペクター』のタートルネックにホルスターの姿は『ブリット』(1968)?
●メキシコの死者の祭りがメキソコで亡くなったマックィーンの亡霊(スペクター)を暗喩している?(1980年11月7日, メキシコ シウダードファレスにて死亡)
また、007シリーズにはMI6のボスである『M』と秘密兵器の開発などを任されるのが『Q』がいましたが、『スペクター』で『C』が登場(新国家保安センターの責任者マックス・デンビー/Max Denbigh)名前にはどこにも『C』は無いのにボンドは『C』と呼ぶ。
これで『McQueen』をファミリーネームを表す三文字のアルファベット『MCQ』の完成?
などなど、私も確認しましたが、確かに!
そう感じるのはマックィーンのファンだからかもしれませんが…。
気になる方はご確認ください。(比較の画像が載せれないのが残念です。)
また、今作品『ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、スティーブ・マックィーンが映画『大脱走』(1963)」で乗っていたイギリスのバイクメーカー「トライアンフ」の「スクランブラー1200スティーブ・マックイーン・エディション」が登場すると言われています。 予告やポスターなどで登場済!
🔫 気になる事 その2
『ブレードランナー 2049』(2017年 アメリカ映画/監督ドゥニ・ヴィルヌーブ)のジョイを演じたアナ・デ・アルマスが出演すること。
🔫 気になる事その3
ボンドとマドレーヌ(レア・セドゥ)二人の関係は?
アナ・デ・アルマスとレア・セドゥ (2020年4月10日公開予定のチラシ)
🔫 気になる事 その4
「ガンバレル・シークエンス」がどこで使われるか?
🔫 気になる事 その5
今までのダニエル・クレイグ版4作品には、過去の007 シリーズのオマージュが登場したが、今作品には登場するのか?
🔫 気になる事 その6
そして、何よりダニエル・クレイグ版ボンドの最後はどのように終わるのか?
もちろん、以上の事を確認するためにもダニエル・クレイグ版4作品は復習済みです。
(公開予定が発表される度に復習しました。奥さんにまた観てるのと言われながら…)
では、いよいよ鑑賞です。
さあ! 楽しみましょう!
劇場通路壁面
劇場入口
鑑賞終了。
上映時間164分。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドのラストをしっかりと見届けました。
幸せなエンドロールでした。
最高のジェームズ・ボンドでした。 あくまでも私の感想です。
また、直ぐにでも4作品を見直したい気持ちになりました。 休みにまとめてみよう!
しかし、007シリーズは終わりません。
誰が7代目ジェームズ・ボンドを演じるのか、色々と話題にあがっています。
最高のジェームズ・ボンドとの評判が高いダニエル・クレイグの後は大変だと思いますが、楽しみに待ちたいです。
では、この辺で失礼します。
「おとうさんぽ 第4歩」にお付き合い頂きありがとうございました。
今回も、自己満足ブログですいません。
では、この言葉で締めたいとおもいます。
JAMES BOND WILL RETURN
さよなら、さよなら、さよなら。