広告マーケティングの世界では、非常に多くの専門用語を使いますが、特に「アルファベットを使った略語」が多いんです。
という訳で、今回は「広告マーケティング用語」のなかでも、ニュースや話題、一般会話で使われる事もある「アルファベット略語」を、ちょこっとご紹介したいと思います。
なんとなく使っているけど、ホントはどんな意味だっけ?って言葉が多いですね。
■【〇〇世代】
【ミレニアル世代】1983~1995年生まれ
【Y世代】1981~1990年代後半生まれ
【Z世代】1997~2012年生まれ
【α世代】2013~2020年中頃生まれ
デジタルコンテンツ・ガジェットに対してのアプローチの違いについて使われる事も多いですね。
■【F〇層】【M〇層】
ターゲットとなる顧客を性別と年齢層で分類する用語ですね。
【F1層】20~34歳の女性(Female)
【F2層】35~49歳の女性
【F3層】50歳~の女性
【M1層】20~34歳の男性(Male)
【M2層】35~49歳の男性
【M3層】50歳~の男性
ほかにも、
【C層】4~12歳の男女子供(Child)
【T層】13~19歳の男女若者(Teenager)
などがあります。
ただ、最近は【○○層】のなかでも趣向が多様化していて、以前ほど重要視はされないかも知れません。
■【〇〇〇〇】の法則
アルファベットにはいるのは、消費者による購買行動の過程を段階的に表した頭文字ですね。
【AIDMA】の法則 一番有名な購買行動パターンですね。
・Attention(注目)
・Interest(関心)
・Desire(欲求)
・Memory(記憶)
・Action(行動)
【AISAS】の法則 インターネットの普及で、購買行動も変化しました。
・Attention(注目)
・Interest(関心)
・Search(検索)
・Action(行動)
・Share(共有)
【VISAS】の法則 こちらは、「口コミ」による購買行動の過程ですね。
・Viral(口コミ)
・Influence(影響)
・Sympathy(共感)
・Action(行動)
・Share(共有)
【SIPS】の法則 最後は、「SNS」による購買行動の過程です。
・Sympathize(共感)
・Identify(確認)
・Participate(参加)
・Share&Spread(共有と拡散)
新しいライフスタイルやデジタルツールの普及により、○○の法則も日々移り変わっていて、興味深いですね。
■【〇〇分析】
【3C分析】
・Company(自社)
・Customer(顧客・市場)
・Competitor(競合相手)
【4P分析】
・Product(製品)
・Price(価格)
・Promotion(販売促進)
・Place(流通)
【PEST分析】
・Politics(政治)
・Economy(経済)
・Society(社会)
・Tecnology(技術)
【GCS分析】
・Genre(ジャンル)
・Category(カテゴリー)
・Segment(セグメント)
様々な分析フィルタがありますね。適宜、活用していきましょう。
■【〇to〇】
【BtoB】Business to Business 企業間の取引の事 B2Bとも表記。
【BtoC】Business to Comsumer 企業と消費者の取引の事 B2Cとも表記。
【BtoG】Business to Government 企業と行政機関の取引の事 B2Gとも表記。
【CtoC】Comsumer to Comsumer 消費者間の取引の事 C2Cとも表記。
メルカリなどの登場で、【CtoC】も増えてきました。
ほんの一部をご紹介しましたが、どうやらこれからもライフスタイルの変化に伴い、様々な『アルファベット略語』が出てきそうですね。
頑張って覚え、活用してていきましょう。
では、また!