デザイン制作

アドビフレスコのモーション機能を使ってアニメーションをつくりたい!

 

はじめまして!今年2022年4月にジャムデザインに入社しました、制作部のゆずぽんと申します。どうぞ宜しくお願いします。

初ブログということで、何を書こうか色々と迷った結果、最近勉強中のAbobeFresco(アドビフレスコ)というアドビのソフトについて書くことに決めました。

 

AbobeFresco(アドビフレスコ)とは

簡単に説明すると、実際にアナログで絵を描いているかのような感覚でイラストを描くことができるデジタルペインティングアプリです。通常のデジタルイラストで出来る表現に加え、水彩のにじみや油彩の厚塗り感も表現することが出来ます。

水彩ブラシと油彩ブラシを使ってりんごを描いてみました。

アナログではやり直しが効かないところも簡単に修正出来るので、ストレスフリーで様々な表現のイラストを描くことができるのが魅力です。

 

Frescoの新機能「モーション機能」

最近Frescoを使用したときに見覚えのないアイコンを見かけました。

なんだこれは!と調べてみたところ、今年の1月ごろに追加された新機能「モーション機能」だそうです。このモーション機能をつかえばFresco内だけで描いたイラストをアニメーション化することが出来るとのこと・・・

使ってみたい!!!

ということでモーション機能を使用したショートアニメーションに挑戦することにしました!

使い方はAdobeのサイトで勉強しました。以下にリンクを貼ります。

https://helpx.adobe.com/jp/fresco/how-to/jp-1min-feature-fr-animation.html

こちらが完成した動画です。

 

使ってみた感想

簡単に動きをつけることができたのは、雲と蝶、風に舞う花びらと葉っぱでした。これらはモーション機能の中にあるパス機能を使って動かすことができました。アニメーションや動画編集の知識がなくても感覚的にイラストに動きをつけることが出来るのがとても良いな〜と思いました。

そして、動きをつけるのが難しかったのは猫と草のなびく様子です。タイムライン上でフレームを複製して少しずつ動きを変えていく作業をするのですが、その際にフレームを複数選択することができないのが難点でした。ちなみに今回制作したアニメーションは約15秒で94フレーム、1秒あたり約6フレーム(6コマ)の比較的ざっくりとした動きのアニメーションとなっています。一秒あたりのフレーム数(コマ数)を増やしていくともっとなめらかな動きのアニメーションなります。

アドビフレスコはどんどん進化が進んでいるアプリケーションなので、今回挙げたデメリット部分も今後のアップデートで改善される可能性は大きいと思います。これからのアップデートが楽しみです。

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この記事を書いた人

制作ゆずぽん

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自己紹介
趣味がコロコロ変わります。ハンドメイド好き。最近はガチャガチャとネットショッピングがマイトレンドです。

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