「ビールは人生のトラブルの原因であり解決である!」
-ホーマー・シンプソン
自分が大好きなシンプソンズのお父さんの名言です。
どうも、ゆうちゃんです。
かくいう自分もビールが大好きで、日頃からビールを嗜んでおります。
ビールと言うと、「スッキリ爽快」「キリっとした喉越し」「爽やかな苦味」といった確固たるイメージがあるかと思います。
このイメージで、ビールが苦手な方や、ビールは最初の一杯だけといった方も多いかと思います。
ただ、一概にビールといっても実は奥深く、知れば知るほど魅力に溢れた神の恵みであることを今回のブログで少しですが薄く浅くご紹介できればと思います。 それではビール仙人、ビアじぃと一緒に学んできましょう!
ワインに「赤ワイン」「白ワイン」があるように、
ビールにも種類があります。大きく分けると、「ラガー」と「エール」という種類に分類されます。
これはビールの製造方法と酵母の種類の違いによるもので、この2種類で特徴は大きく違います。
ビールは麦芽、ホップ、水を主原料とし、酵母を合わせ発酵、熟成させます。
その発酵の温度や期間の違いがそれぞれの味の特徴となって如実に現れます。
エールは歴史が古く、その香りの高さと味の深さから愛されていましたが、
常温で発酵させるため、菌が繁殖しやすく品質管理が難しいのがデメリットでした。
そんな中、ラガーの低温でじっくり発酵+熟成させる製造方法が確立され、
品質を保って大量生産が可能なラガーは世界中に浸透していきました。
皆さんがイメージされるビール、普段飲んだり目にしたりするビールはほぼ9割は「ラガー」です。
さらに言えば、ラガーの中の「ピルスナー」という種類のビールがほとんどです。
ビール好きとしては「ラガー」のキレや喉越しは最高に魅力的です。
しかし、「エール」もまたとんでもない魅力を秘めています。
鼻を近づけただけで感じるほどのホップの香りとフルーティな味わいが特徴で、
キンキンに冷やしてゴクゴク飲んでキレを楽しむラガーと違い、
あまり冷やしすぎず、香りと味の深みをゆっくり楽しむビールです。
ちなみに自分は美味しすぎて我慢できなくてゴクゴクいきます。
エールの中でも種類は数多くあり、
ホップを入れるタイミング、量、アロマなどで様々な表情を持ちます。
その中でも私が好きなのは
「IPA」
インディアペールエールという、ペールエールという種類の中の一つのスタイルです。
とにかく強烈なホップの香りと苦味が心地よく、初めて飲んだときは絶句するほど感動しました。
IPAは人気が高く、海外から輸入されていたり、国内でも多くのクラフトビールメーカーが製造しています。
クラフトビールとは、小規模な醸造所で作られるビールのことであり、
その名の通り、ビール職人が精魂込めて作り出す高品質なビールを指します。
最近はそんなクラフトビールの需要も高まっており、近所のスーパーでも気軽に購入できるようになってきました。
大手飲料メーカーでもクラフトビールを製造・販売していたり、クラフトビール・エールの未来は明るいと感じております。
味だけではなく、クラフトビールはそのパッケージのオシャレさ・可愛さも特徴で、
つい写真に撮ってしまいたくなるほどです。
今までのビールの概念をひっくり返す「エール」の魅力、
試しに1本どうでしょうか。
そしてなんと我がジャムデザインのある岩槻に、新しくクラフトビールを取り扱うカフェがオープンしました。
「LPP LAB」
取り扱うクラフトビールの種類も豊富なので、お気に入りのビールに出会うチャンスです。
私も前のめりでお邪魔するタイミングを伺っております。
それではこの辺で。皆様の良きビールライフに乾杯!