こんにちは。
今回は、「ホームページ制作依頼の仕方・流れ」について、大まかにお話していきたいと思います。
「ホームページ制作を依頼したいけど、具体的に何をすればいいのか解からない。何を用意すればいいの!?」という方は、ぜひご一読いただければ幸いです!
●ホームページ制作の大まかな流れ
・ヒアリング
・概算お見積り
・構成ラフデザイン(ワイヤーフレーム)ご提案
・文字原稿/写真等の素材準備
・デザイン
・コーディング
・更新システムの実装
・デバッグ
・サイト公開
■ヒアリング
ホームページ制作作業の中で、最も大切かも知れないのが「ヒアリング」です。
サイトリニューアルなのか新サイトオープンなのかは勿論、閲覧対象者の設定や持たせたい機能、サイトイメージの方向性など、様々なご要望を伺います。
以下のような事を大まかに準備しておいていただけると、ヒアリングがスムーズになります。
・ホームページを作成する目的
・ターゲット(主な閲覧対象者)
・ご予算
・サイトアップご希望期日
・サイト全体のデザインイメージ
・「お知らせ」「実績」など、持たせたい機能
■お見積り
ヒアリングで伺った内容を基に、サイトの規模・機能等に応じた、お見積りをご提出させていただきます。
ご予算に応じてご納得いただける様、可能な限り擦り合わせをして参ります。
※以降の段階で、お見積りに影響する追加要素等がある場合は、その都度お知らせいたします。
■構成ラフデザイン(ワイヤーフレーム)ご提案
基本的なホームページの設計図ともいえる「ワイヤーフレーム」をご提案させていただき、擦り合わせをします。
ここでは主に「どのような内容をどこに配置するか」を決めます。
また、持たせる機能(お問合せや新着情報などの発信)も、この段階で決めます。
■文字原稿/写真等の素材準備
続いて、サイトに掲載する内容(文字・写真・動画・ロゴなど)を具体的に揃えていきます。
文字原稿/画像・動画データ/ロゴデータは、お客様からご支給いただくのが基本ですが、弊社では自社スタッフのカメラマンが多数在籍しておりますので、
オリジナルの写真や動画も積極的にサイトに織り込んで参ります。
文字原稿も、既存のカタログ/パンレットのテキストを転用する場合や、新たに書き起こす場合があります。
■デザイン
いよいよサイトの完成形の姿が見えてくる段階になります。
設計図(ワイヤーフレーム)に、素材を流し込んでいき、お好みのデザインイメージで全体を仕上げていく段階です。
もちろんこの段階でも定期的にデザインのやり取りをし、お客様のご要望を反映し完成度を上げていきます。
■コーディング(プログラミング)
ご納得いただくまでデザインの確認をしていたいた後は、コーディング作業に移ります。
コーディング作業とは、デザインしたサイト情報がネット上で正しく表示できるようにプログラミングする事です。
※基本的にコーディング作業中は、大幅な変更等はできませんが、写真の差し替え等は可能です。
■更新システムの実装
サイトアップ後、ご自身で「お知らせ」や「実績」等の更新情報を発信する場合、WordPress等のCMS(Contents Management System)と呼ばれる更新システムを導入します。
もちろん、このCMSでの情報発信の操作方法も、サイトアップ前にご説明させていただきます。
■デバッグ
コーディング後の最終確認としてデバッグ作業を行います。
サイト内の誤字脱字のチェックはもちろん、お問合せフォームや更新システムが正しく動作するか、などを各種ブラウザやスマートフォンで確認します。
■サイト公開
デバッグ作業で問題が見つからず、お客様の最終確認をいただいた後は、ついにホームページの公開です。
新規サイトの場合、ご要望の公開日に合わせて作業を進めて参ります。
サイトの規模によりますが、ここまでで大体3ヶ月~4ヶ月ほどは必要になりますので、ご依頼には余裕をもっていただいた方が宜しいかと思います。
■最後に
ホームページ制作のご依頼からサイト公開まで、かなり大まかにまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
実際にはこの他にも「ドメインの取得」や「サーバの契約」のほか、サイトアップ後の保守やSEO対策実施などがございますが、その事はまた別の機会に。
既存ホームページのリニューアルや、新会社設立や店舗の開業、サービスの提供など、何か新しくはじめよう!となった場合、ホームページは必須の時代となりました。
この記事が、少しでもホームページを作成する際のご参考になれば幸いです。